特記NO.18.ラインシステム強度試験(第7回)－FGノット

●ラインシステム強度試験(第７回)
ファイヤーラインEXT1.0号(16lb)システム強度　－FGノット強度テスト－
－2009年1月実施－
条件1.使用したラインは、今シーズンシーバスに使用する目的で2009年1月に購入した、「ファイヤーラインEXT 1.0号」のPEライン。条件2.使用したリーダーは昨年10月頃購入した「VARIVAS VEP ショックリーダー25lb」。条件3.両製品共製造年月日は不明。条件4.接続は一般的に知られている「FGノット」12回編み。リーダーの端部は火であぶらない。ノットはこれだ→KUREHA(Seaguar)のホームページヘ

実験方法は●ラインシステム強度試験(第1回)－使い古したPEラインそのものの強度－と同様であるが、

2時間以上常温水に浸すことをせず、試験直前に浸した。

試験結果

ファイヤーライン EXT 1.0号(16lb)+VARIVAS VEP ショックリーダー25lb　FGノット
号数	PE公表強度 lb(kg)	FGノット実測値(kg)				％
		値1	値2	値3	平均
1.0号	16(7.25)	10.30	10.40	9.60	10.10	139.3

1ポンド=0.453kgとして計算

●ラインシステム強度試験(第5回)
ファイヤーライン EXT 1.0号(16lb) & 1.2号(20lb)　－新品ラインテスト－から

1.0号(16lb)ラインの平均強度11.15kg(153.8%)と比べると、

実測値(kg)		％
1.0号ラインのみ	FGノット	％
11.15	10.10	90.6

1ポンド=0.453kgとして計算

●ラインシステム強度試験(第6回)
ファイヤーラインEXT1.0号(16lb)システム強度　－SFノット－から、

実測値(kg)		％
1.0号ラインのみ	SFノット	％
11.15	8.48	76.1

1ポンド=0.453kgとして計算

このラインは、

SFノットよりFGノットの方が初期強度は強い！。

ちなみに、
FGノットの使い古し強度試験はありません。

実は、
今回3本の試験用のFGノットは、
今回初めて作った物であります(笑)。

練習は途中で失敗した最初の1本だけで、
試験したのは、2本目から完成した3本のみです。

慣れて行けば、
強度が多少上がるかもしれません。

今回はこれにて。

次回は、スナップとの接続強度です。

リーダー破断

PE破断

PE破断

NO.17.●・・・(第6回)－SFノット－＜NO.18.●・・・(第7回)－FGノット－＞NO.19.●・・・(第8回)スナップ結束

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