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●ラインシステム強度試験(番外編) |
−監督ノット強度テスト− EXT1.0号+VEP25lb |
−2009年1月実施− |
条件1.使用したラインは、今シーズンシーバスに使用する目的で2009年1月に購入した、「ファイヤーラインEXT 1.0号」のPEライン。
条件2.使用したリーダーは昨年10月頃購入した「VARIVAS VEP ショックリーダー25lb」。
条件3.両製品共製造年月日は不明。 |
実験方法は●ラインシステム強度試験(第1回)−使い古したPEラインそのものの強度−と同様であるが、
2時間以上常温水に浸すことをせず、試験直前に浸した。
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試験結果 |
ファイヤーライン EXT 1.0号(16lb)+VARIVAS VEP ショックリーダー25lb 監督ノット |
号数 |
PE公表強度
lb(kg) |
監督ノット実測値(kg) (破断はビミニ部) |
% |
値1 |
値2 |
値3 |
平均 |
1.0号 |
16(7.25) |
7.80 |
7.95 |
7.15 |
7.63 |
105.2 |
1ポンド=0.453kgとして計算
●ラインシステム強度試験(第5回)
ファイヤーライン EXT 1.0号(16lb) & 1.2号(20lb) −新品ラインテスト−から
1.0号(16lb)ラインの平均強度11.15kg(153.8%)と比べると、
実測値(kg) |
% |
1.0号ラインのみ |
監督ノット |
11.15 |
7.63 |
68.4 |
1ポンド=0.453kgとして計算
PEラインの弱点といえる”ビミニツイスト”の部分から3回とも切れました。
よく言われている「PEラインにはビミニツイストは不適」であることが、
この「ファイヤーラインEXT1.0号」にも当てはまります。
リーダーを接続するに当たって、
この部分の強度を高めたいのであれば、
摩擦系に勝るノットはありません。
と言うことで、次の回は、
摩擦系ノットの編み込み回数等の検証です。
以上
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NO.20.●・・・(最終回)トータルバランス<NO.21.●−監督ノット強度テスト−>NO.22.●−編み込みノット・回数別強度−
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